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memento mori

050808

民話に語り継がれるロンとヤスの友情訓話には、あまりヒットしなかった続編があったと記憶します。それは白い大地に育まれた白樺のようなボリスとリュウの物語であり、幻覚でなければウラジーミルとヨシのペアもあったはずです。6月に森プー会談がサンクトペテルブルクの宮殿で行われ、ウラジーミルの日本行きが表明されたりしたので、二人の友情は今も健在なのかもしれません。

国民の皆様、森です。
昨今、官製ポップアートとして拡大が計られているクールビズ・ムーヴメントを後押しするかのように、茶のストライプが入ったシャツにノーネクタイで報道陣の前に現れた森喜朗・元総理。郵政民営化法案が否決されれば自爆すると決意を固めるコヨゾマ純一郎の説得に、ゆうべ伺ったのであります。

「これねぇ何だと思う?」森は隠し持っていたビールとお茶の空き缶を取り出してみせる。「これ、タイのビール。すしでも取ってくれるかと思ったら、出てきたのこれだけだよ…」悲しそうな森。

コヨゾマのアジトでは、タイの缶ビールが延々ふるまわれただけだった。つまみとしては「これしかないんだよ」と言いながら「干からびたチーズとサーモンみたいなの」が出てきたという。なぜか森はそのチーズまで保存していた。懐紙のような白い紙にくるまれた、からすみのような色合いのチーズはまるで何かの死体のようだ。

森の中で何かが死んだ。
この字面なんだかいい。森の中で何かが死んだ。ラテン語でmoriは死を言うらしいのです。そんなことはどうでもよろしい。森なので「そんなにすしを取って欲しかったのか貴様は?」などと言われるだろう。たぶん、そうでもない。コヨゾマとの関係もこれで終わりかなぁ…などと、離婚する前の男のようにつぶやく森。あの潰れたビールの空き缶は墓標なのかもしれない。干からびたチーズは形見かもしれない。

コヨゾマは決意を変えなかった。「変人以上だね」森は言う。
つまり、きょうじんということだ。

| いろいろ | 23:11 | comments(1) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

知性と政情と
 姐さま、前々からおんなじようなことをくりかえし申し上げる自分もしつこいですけれど、文章すべて・・・脳髄のどのあたりから湧き出てくるの??

 ラスト二段落なんか素晴らしいですよ、こちとらなんだか勇気が出てくるくらい、いま愉快です。ほんのりと薫る憂い哀愁が隠し味となってそれを一層引き立てています。

 ところで、はじめからこれこれこうなったら解散だよと言うてあったのだから、解散するのはとうぜんだと自分は思ってます、はい。

 それとはまた別に、遅かれ早かれ民営化せねばならんのだったらさっさとやれ。過疎地がどうのこうの抜かすより先に、郵政がらみとは別に過疎地対策をしっかりしていればこんなことにならないだろ。ひとの財布をよくもまあいつまでもあてにできるもんだ、まったくぼけなすばかり、とも思うております。
 姐さまと対照的なやつばらぞろいです。

| GT | 2005/08/09 04:19 | URL | ≫ EDIT















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