阿呆に生まれるのではない。阿呆になるのだ。
本日読んだニュース記事によると、
北アフリカ系を中心とする移民が集中して住むパリ北郊の団地で移民系の若者が繰り広げている大規模暴動は5日未明までに、フランスの他の都市郊外にも広がり、4日夜炎上した車は計897台、逮捕者は約250人と一夜で過去最大規模に達した。
という驚き。仏暴動が大仏暴動に、などと躊躇なく考えつくこの脳は今すぐタワシになれ。そうもいかないのでおもむろにGoogleへ移動、フランス、移民問題といった言葉で出てくるものを順ぐりに読んではみれど、そんなに何もかもパッとわかるわけがない。そりゃそうでありますが。
キーワードのように響く言葉があります。
郊外。マグレブ。サン・パピエ。国民国家。移民統合。「フランス人であるとはどういうことなのか」。
フランスでは当初少子化や戦争による労働力の減少を補うものとして移民を入れたという話です。景気が悪くなると受け入れをやめた。国内では移民のフランス人化を進めた。しかし不法移民は入ってくる。出自が就業を妨げるなど統合ならぬ排除の傾向もある。移民は郊外の安アパートにまとまって住み、フランス人の社会と隔絶してさえいる。
というのがこれまでのあらすじらしいです。国家が生き物のように人間を吸ったり吐いたり、調整する様子。なんだか上手くいかないらしい。される側は実のところ数字だけの存在ではない。移民が暴れるのはこれが初めてではないというものの、こんな騒ぎに至るだけの土壌も、上記の他にあるというわけでしょう。
好むと好まざるにかかわらず人間が混じるご時世であります。それによるトラブルをいかに抑えるか、なまなかなことではなさそうなのでした。
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で、ニュースを見ながら「フランスには内務省部隊がないの?」とか考えている私はやはり相当のオタンコナス。
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