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黙示のフォークロア

051114SOL INVICTUS:The Devil`s Steed/from UK
去年の終わりか今年の頭に出たアルバム。「'」じゃなくて「`」なのです。いまさら聴いたのです。

先日書いたDEATH IN JUNEの設立メンバーの1人だったTony Wakefordが、のちにDIJを脱けて作ったグループ。活動15年ぐらいになるというが詳しいことは全然知らんです。フォーキーなアコースチック・ロックという感じの音楽性と、異教の世界観(キリスト教っぽくないの意)に基づく終末的なテーマを持ってるグループです。

アルバムはおおむねノスタルジックであたたかい音響に包まれていますが、時には粗暴なディストーションの効いたエレクトリック楽器が入り、生楽器(ピアノやフィドル、トランペットなど)もヒステリックなノイズを発したりと伝統的ではない音色も多彩に聴こえ、今様フォークロアを楽しめる内容であります。全ての上に乗る飄々としたTonyおやじの歌は、そっけない分かえっていろんな表情を汲み取れるように思えて、私は気に入っています。

歌詞では古い時代に思いを馳せたり、野蛮で血腥い民話を歌ったり、現代の世界を冷めた目で見つめているようなものも。アンチ・モダンでありつつも懐古趣味に行かず、視点は現代にとどまり続けている感じ。SOL INVICTUSの歌詞の中ではいつも何かが終わっているけれど、終焉の向こうには再生の気配がある。世界の終焉を描くような曲は、黙示的ながらも不思議な明るさを漂わせています。

でも、タイトル曲は暗喩の響きを持つ(表面的には)自殺の歌で、暗い。

特に気に入っている曲としては、伝統的バラッドの歌詞を採った6曲目の"Twa Corbies"。大部分をアコギと歌と歪んだエレクトリック楽器だけで演奏していて、アナログなあたたかみと荒々しさ、でも熱くなりすぎないフォーキーなロックでカッコええです。叙情的な"Old London Weeps"や切ない終末感に包まれた"A Window To The Sun"もシビレましたです。

| いろいろ | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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