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誰がためにベルは

基督教の盛んなヒリッピンでは、「ber」のつく月がクリスマスシーズンだと以前に聞いたのです。September、9月からなんだって。それに遅れることふた月あまり、日本国でもハロウィーンを仕舞うと同時にクリスマスシーズンが太ももをみなぎらせての、ロケットダッシュ。まるで立体絵本のように、ページをめくると満艦飾のクリスマスなのでございます。

基督教徒が人口の1%程度という国で、大規模なクリスマスが毎年行われるのは不思議な話でありましょう。純粋な商業イベントとして成長した日本のクリスマスは、通常ひとかけらの宗教色も持っていない。皆、メリークリスマスと言うが、いったい何がメリーなのか。何がめでたいのか。その本来の対象は端から除去されており、クリスマスの意味は剥奪されている。目的無きクリスマスの成立は、現代日本が成し遂げた奇跡の一つなのであります。

いや、たぶん日本のクリスマスは、正月の前夜祭みたいなもんなんですよ。ずいぶん前夜祭が長いですけど、身を清めて何食わぬ顔で正月を迎える前に必要な、酒池肉林・色と欲全開シーズンの幕開けを告げる、上昇力のあるキックオフイベントとしてクリスマスは定位置を得たのではないか。こう思うのであります。ならば、クリスマス自体がめでたいということでいい。肉を食え。抱(いだ)きあえ。酒を飲み歌い踊れ。地獄の業火に浄められたものだけが、新年に蘇生する太陽と共に再生することができるのだから。

まともじゃねえ。

| いろいろ | 23:47 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

めりーくりーすます、みすたー・ろ(以下略)
>地獄の業火に浄められたものだけが、新年に蘇生する太陽と共に再生することができるのだから。

おっそろしい……。そういえば、この件名に使った例のセリフの前には、ハラ軍曹が「これから行く場所でも、ずっとあの夜のことを思い出していてもかまいませんか?」と、ろーれんすに尋ねるシーンが……あれ? 映画では別のセリフになっていたかな。原作にはたしかにありましたが。ともかく、「これから行く場所」とは、ただ刑場のみをさすのか、それとも黄泉の国をさすのか、サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの意図を読みとろうと、田舎のほこり臭い高校生であったわたくしは悪いアタマをひねったものです。結論は出てません。つーか問題はそこじゃなかった気がします。うー、もうええです。ごめんなさい。

わたし、こんや、ふぁーぜる・くりーすます。ンフ、ンフ、ンフフフッ。

| 棟田伍長 | 2005/11/26 22:30 | URL | ≫ EDIT

戦場の大島 渚のクリスマス
あの映画には原作があるんですか。
公開当時、各方面で話題だったと記憶しますが、私はすっごいアイシャドウの坂本龍一をスチールなどで見て「なんじゃこりゃー!」と思い見ることをしなかったのであります。
ハラ軍曹はビートたけし?
刑場にはあまり長い間いないような気もするので、「これから行く場所」はやはり泉下を意味するのかもしれませんね。

| ペり公 | 2005/11/28 00:29 | URL | ≫ EDIT















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