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昨今の感銘2

土曜にやっていたNHKの「喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭」を鑑賞。米国はバーモント州に暮らす90歳の絵本作家、ターシャ・テューダーの家には世界の庭師が憧れるガーデンがあるという!魅惑的ながらも、庭作りの経験も無い上あらゆる植物を枯らす恐怖のブラウン・フィンガーズを持つ人間として、さしたる熱意も無く見始めたのでしたが。

ターシャの住まいは都会を遠く離れ、野菊の咲き乱れる草原を越えた先に建っております。大きな針葉樹に背後を守られたその家は、木の壁の風合いやパイのように薄く石板を重ねた屋根の様式から、優に築100年は行ってそうな感じ。本当は18世紀の建築を再現して、1970年代に建てられたものなのだそうです。

家の前面に広がる庭も一見、100年の歳月と自然の繁殖力が偶然つくり出したこの世の楽園という佇まいです。区切られた花壇は無く、草木はあるがままに枝葉を伸ばしているかのようですが、花の配置も枝の剪定も細かく案配されたもの。30年に渡るターシャの努力と熱意によって、天然と人工の絶妙なブレンドがもたらす希有の光景が生まれたのでありました。

実のところ、ターシャが作り上げたのは生活そのものであり、庭はその重要な一部なのであります。夏には日がな枯れた花を摘んで草をむしり、秋にはりんごをもいで蜜蝋のろうそくをこしらえる。冬は温室の面倒を見て、雪に閉ざされた窓辺で絵を描いて過ごす。毎日そこでしていることは、生活、暮らしです。理想の人生、その喜びを、努力によって手中にした人なのです。

いいなあと思うが、一体何に対してなのか。あの庭や、家や、りんごの木ではない。
私の生活には無いものばかりだと思うが、一体何が無いのだろう。日本にもバーモントのような鮮やかな四季があって、時間は同じように流れているはずなのに、それらはいつも身の周りに見えない。

| いろいろ | 02:36 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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