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水の針毛

昼に出勤した折、せっかくなので地面に溜まった雪に定規を差し込んでみると、その高さは4センチであります。しかしボスの車の屋根や隣の駐車場にある原付のシートはもっとこんもりしている。それらを測ってみると8センチぐらい。なぜ車やバイクや自転車のサドルの上には雪がこんもりなのだろう。地面より雪が溶けにくい条件があるのだろうか。

こんだけ積もるのは、都内では5年ぶりとかいう話。ともかく私は、ビルの掃除用具置き場から便所ダワシと見まごうばかりのチンケなデッキブラシを引っ張り出し、雪用でもなんでもない長靴(ちょうか)を履いたまま頭部をマフラーで縦方向にぐるぐる巻きし、変わった泥棒みたいな姿になって玄関口の雪を除けたのであります。

便所ダワシの攻撃によって飛び散る雪を見ると、それは針のような毛のようなものの集合体であり、お互いの毛みたいな部分がくっつき合って塊になっているようなのでした。石綿のようでもあります。そうしてつくづく見るのも久しぶりなので、雪ってこんなだっけ?と思ったり。

空を見上げると、無数の雪の欠片がゆっくりと顔の方に迫ってきます。この一欠片もいくつかの雪の毛でできていて、幅のある面で空気抵抗を受けながらひどくフンワリと落ちてくる。上空では風の向きが違うらしく、膨大な数の雪片が別の方向へとうとうと流れております。

そんな光景を、便所ダワシと見まごうばかりのチンケなデッキブラシを手に呆然と眺めている自分。我に返って辺りを見回すと、近くの施設で雪を除けていた人がやはり突っ立ったまま魅入られたように道の向こうを眺めている。その辺りにいるのは我々2人だけなのであります。裸の枝に雪をまといつかせた木々が灰色の空に屹立する、プリミティヴ&ロウな光景。

19:00、ボスの車がまんじゅうみたいになっている。車に積もった雪は14センチほどもあり、一方地面では7センチに足りない程度です。この程度の雪なら冬の間月2回ぐらい降ってもいいかなぁと一瞬思ったが、駐車場の雪かきがアレなので素早く撤回。明日の朝が怖い。

| いろいろ | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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