PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

すべての道は、ローマ式

蹴球でこういうニュースがありました。

■ファシスト式敬礼のディカーニオ、再び処分受ける

[ローマ 23日 ロイター]イタリアサッカーリーグの規律委員会は現地時間23日(以下現地時間)、ラツィオのFWパオロ・ディカーニオが、1対2で敗れた12月のリヴォルノ戦でファシスト式の敬礼を行なったとして1試合の出場停止と罰金1万ユーロ(約140万円)を科した。

ディカーニオが同じ理由で処分を受けるのは、同じく12月に行なわれて1対1の引き分けに終わったユヴェントス戦に続いて1カ月で2度目となる。(※部分 元の記事:Yahoo/ロイター

2回目なんですね。
処分に関してディカーニオはこう述べております。

「自分の考えは変えていない。でも、今はチームのためになることを何よりも最優先する。一歩後退しただけだ。僕の自由への戦いはそれにふさわしい場所で続けていく」
「ほかの場所や、友人たちと一緒の時にはこれからも敬礼を続けるつもりだ。あとは決定を下す人の判断に委ねる」(※部分 元の記事:Yahooスポーツナビ

これ、けっこう本気ですよね。
グッグルに彼の名「Di Canio」を入れてみると、検索結果は素晴らしい3葉の写真から始まりました。ウェッブに出ているのは以下のような話であります。

■ディカーニオ「俺はファシストだがレイシストではない」

「俺はファシストだがレイシスト(人種主義者)ではない」とディカーニオは言った。
「俺が敬礼するのは、これが『カメラタ』から『カメラティ』へのものだからだ」彼はこの世を去った独裁者、ベニート・ムッソリーニによる政治運動の参加者を意味するイタリア語を使いつつ続けた。「敬礼は俺の仲間に向けたものだ。伸ばした腕で暴力やむろん人種的な憎しみをあおりたいわけじゃない」

ACミランのオーナーであるイタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相は今週、敬礼が「意味深長なものではない」と述べ、同選手を「自己顕示欲は強いがいいヤツ」と描写した。
自伝の中でディカーニオはムッソリーニへの敬愛と、「Dux」(ムッソリーニが国の支配者だったとき自らに与えた名称『ドゥーチェ』のラテン語版)の文字を刺青していることを明らかにしている。 ディカーニオは選手になる前、ラツィオのハードコアな「ウルトラス」サポーターの一員だった。ラツィオのウルトラスは極右へのシンパシーと関連性で知られている。(※部分 元の記事:CNN.com

もの言いたげな記事ではありますが、一方このような逸話もありました。
ディカーニオが英国でプレーしていた時、ある試合で相手側のGKが負傷し倒れた。審判は試合を止めず、無人のゴール前にいたディカーニオにボールが回ってきた。あとはただ蹴り込めばよかったのを、彼はボールを手で止め負傷選手の治療を要求した。試合後、相手チームのサポーターから万雷の拍手が巻き起こったという。 これでFIFAのフェアプレー賞をもらったそうです。

そんな男っぷり溢れるディカーニオの敬礼はローマ式。
これらの逸話はしかし、ひとりの人間の中に良い面も悪い面もある、とかまたは、矛盾しあう面がある、と示しているような気はしない。ディカーニオの中ではどちらも好ましいこととして、問題なくおさまっているのでありましょう。そして彼の魂の内奥で全ての要素をつなぎ矛盾なく包みこむ熱いスープ、それがきっとマチョ心なのであります。

| 蹴球 | 21:56 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

ディ・カーニオ
こんばんは。
最近の試合では対戦相手をヘッドロックで締め落とす寸前まで追い込み、両者退場処分(喧嘩両成敗でしょうが、やられた方は釈然としないはず)になったディ・カーニオ。
人種差別の激しいラツィアーレのウルトラスのところに新加入の黒人選手を連れていき、「こいつは俺達のためにやると言うから可愛がってやってくれ」みたいなことを言ったというディ・カーニオ。
…私は結構彼が好きだったりします。

| 川の果て | 2006/01/27 22:27 | URL | ≫ EDIT

熱い男
どうもこんばんは。
ヘッドロックかけられて処分とは世知辛い世の中ですねー。
ディカーニオの人となりに関してはよく知りませんが、すごく愛されてそうですよね。いいヤツっぽいですよ。ナショナリストだったとしてもそれが悪いとは思わないです。ヘッドロックかけたりとかある意味問題もあるんだけど…。
なんだか男の道を追求している雰囲気があります。

| ペり公 | 2006/01/28 02:06 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://periko.blog5.fc2.com/tb.php/288-6531317e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。