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世界のチラ見から in マラヤ

引き続きムハンマド戯画事件をチラ見でございます。
もうね表面撫でるなんて生易しさじゃないですよ。チラ見ですから。
さて先日「マラヤのイスラム当局がブラックメタル音楽禁止の件」というエントリーで取り上げたマレーシア。イスラム人口60%。国はイスラム法ではなく「世俗の法」で運営中であります。しかしなんと今月4日、国内の新聞が件の戯画を掲載していた。

同国最古参の英字新聞という「サラワク・トリビューン」がそれでありますが、しかし表現の自由云々とは関係なく事件のひどさを説明するための掲載だったとか。とは言え編集者は謝罪の上辞任、同紙には厳しい処置が与えられるという裏目の展開になりました。先のエントリーでお世話になったThe Star紙より関連記事を引用します。

■内閣、サラワク・トリビューンに厳しい処置を望む

内閣はサラワク・トリビューンに対し、発行免許の停止を含む厳しい処置を取ることで一致した。閣僚はこれをダト・スリ・アブドゥラ・アフマッド・バダウィ首相に一任、首相は早ければ本日にも決定を行うと見られている。

昨夜ダト・スリ・ラジー・シェイク・アフマッド首相府相は、同日非イスラム閣僚を含めた内閣のメンバーが非常に強硬な見解を示し、妥協の雰囲気はなかったと話した。とりわけ、現在イスラム諸国会議機構(OIC)の議長を務めるマレーシアの立場を考えれば、同紙の行為は深刻なものであるとも内閣は感じていた。「マレーシアは今OICの議長だから、これはきまりの悪い状況だ。イスラムにかかわることでもある」と同相は述べている。

国内治安相も兼任するアブドゥラ首相は火曜日、同紙経営陣と面会した職員から報告を受けたのち、対処がなされるだろうと述べた。

[from:Cabinet wants tough action against Sarawak Tribune, The Star,2006年2月9日 (部分)]

同日このあと国内治安相(アブドゥラ首相)は、サラワク・トリビューンの発行元に対し発行免許の無期限停止を決定したということであります。なんだか、公的治安を脅かしたり世論にショックを与える、また国益を損なう印刷物の規制というような当てはまり方らしい。

The Starの他の記事ではサラワクの地元政党・PBB(サラワク統一ブミプトラ・プサカ党)が「間違いから学ぼう」と呼びかけていたり、チラ見の印象ながら怒り方は穏健な感じ。とはいえその議長国ということもあり、掲載が起きたからには何かしてみせなければならない立場もあろうかと想像します。多民族・多宗教国家をつつがなく維持する苦労がありましょう。でも考えてみたら…今たいがいの国は多民族・多宗教化しているのかもしれないな。

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◇参考サイト
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