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黒いオルフェ

絶叫で目が覚めた。

W杯のグループリーグもいよいよ終盤となり、第三戦めは各組ごと2つの試合が同時刻に行なわれるという進行になります。余計な駆け引きをしないようにという配慮からだそうで。

米国vsガーナを生中継で見ました。ガーナの新鋭、20歳のハミル・ドラマニが米国のベテラン選手クラウディオ・レイナから球をもぎ取って爆走。「人の荷物を足でもぎ取る」という鮮やかな合法的かっぱらいの瞬間であります。ガーナの激しい先制点のあと米国が追いつき、しかしムードが良くなったところでPKを取られて1-2に。点差は最後までこのままでした。

他会場の結果が随時報告されておりましたが、チェコvsイタリアの結果は0-2。チェコは1名退場になったちゅう話ですね。これによってイタリアとガーナが決勝トーナメント進出と決定し、米国かチェコのどっちか残ればいいなぁと考えていた私は腐れてそのままふて寝いたしました。そして絶叫で目が覚めた、それがたぶん4時30何分頃、日本の先制点の瞬間であります。

夢から覚めたあとは、ブラジル強かったと。
大量のブラジル観客がまさかの結果にラテン系ならではの濃い慟哭、最強国にてんこ盛りの味噌がつく瞬間を見たかったですが、そうも行かずで。

両の節穴を精一杯見開いて眺めておりますと、ブラジル人が球を渡す先々で彼らには空間的余裕があるようです。もしそこへ寄ってたかったら、他のブラジル人の周辺で余裕が拡大しそうな気もするし、あるいは球を持ったやつがトコロテンのように逃げ出して大変なことが起きるような気もする。なかなか対応しづらいんだと見えるのであります。

さらに後半になるとブラジル人同士で球をぐるぐる回すだけの瞑想的な展開も出現。頭の中でせせらぎとカッコウの鳴き声が響いてまいります。近所の人も静かになった。デブ疑惑でブラジルメディアが大叩きというロナウドの2点目では、苛立ちの頂点に達した解説の木村和司氏が「今ロナウドですねー、ディフェンスラインに6人いたんですよ」とうめく。それは、それはかなわんわ。いくらデブでもそりゃかなわんわ。

かくて日は昇り、賃金奴隷に行く時間であります。
意外な結果でないとは申せ、心身ともにちっとぐったり。

私が一番情緒を揺り動かされたのは試合後、中田英寿がピッチにひっくり返ったままになっている光景でありました。しかし、選手の気持ちを推し量っても仕方がないんよね。見てるだけの人間としては。それは他と共有できない彼らだけのものなんだから、観覧者としては外側から見えたことだけに喧しくしているのが、けだし健全ていうことなのかもしれないと思いました。

| 蹴球 | 08:50 | comments(5) | trackbacks(1) | TOP↑

COMMENT

いろいろなものが見える
あるじよ、ちっと言わせてくだされ再び。
年寄りじゃから堪え性が無ぅなって、どうにも黙って持っておれなくてのぅゲホゲホ。

アメリカ×ガーナは非道かった・・・。
金持ち白人が寄ってたかって黒人の人をいじめているようにしか私には見えんかった。
審判が憎くて仕方なく、「仕事しない審判なんか要らんわ、邪魔だとっとと出ろ!」と画面に向かって叫ぶ虚しさ。
何の後ろ盾もない初出場のガーナが、気の毒で私は泣けたよ。

あんな汚い手を使っても勝てないんだから、負けた方はまったく恥の上塗りに終わったがね。
あんなことを衆人環視の中でやっていて、「世界の警察」を自称されてもなぁ。
あくまでもフェアにやって見せれば、一定の説得力を持たせないでもなかったものを、いい加減あの幼さにはウンザリしたよ。
しかもあの老獪な欧州でだよ?ちっとは場をわきまえることだって覚えなきゃ、いつまでも力押し一辺倒だと後々どうすんのかと。

いや、私も決してあの国の人々は嫌いじゃない。
むしろ好きだ、一人一人は。
なのにどうして集団になると、必ず鬼の形相が彷彿としてしまうのか。

・・・などということが心に浮かんでのぅ。
単純にスポーツだけを楽しめぬ。老いるということは、まこと悲しいことじゃのぅ。

| くろえ | 2006/06/23 19:37 | URL | ≫ EDIT

連投すまぬ
ジーコに対する怨嗟の声が充ち満ちておるようじゃが、
人のせいにするなぞ36年ほど早いのではないかのぅ。
今の日本チームの状態では、どのような名将がついても同じ結果になったのではないかと、わしは思うがな。
「チーム」というものが理解できてないチームメイトとプレイするしかなかった中田、動きにくそうで見ている方もつらかった。

というのはアルゼンチンの試合を見て、あまりの差に愕然としたからだけど。
あそこはすごいね!ボールと仲間の動きに沿って、刻々と様子を変える蜘蛛の巣みたいなチームだ。
全員が有機的に結びついて、ひとつの「巣」を形成できてる。
そこいくと日本は、11人の選手がバラバラ。「チーム」じゃない。
相手チームの選手の配置なんか全く見てないし、自分のチームのも見てない。だからボールしか見えず、磁石に引きつけられる砂鉄みたいにしか動けない(の割りにカラダが動かないのが致命的なんだけど)。

そしてロナウド。
仲間が必死で彼にシュートチャンスを作っていた様子に胸を打たれた。
ロナウドがゴールを決めた瞬間の、本人以上に嬉しそうな仲間たちの顔・・・。わしは決して忘れることはないじゃろう。
しかしのぅ、日本が相手でないと点を入れられないほど弱くなってしまったとは。どうしてしまったのじゃロナウド。

| くろえ | 2006/06/23 20:27 | URL | ≫ EDIT

いろいろな感慨
>くろえさん
おお、くろえさんも生中継見てたのね。
でも審判出したらいかんよ、審判出したら(笑)

米国vsガーナの試合がいじめのようにいやらしく見えたというのは、米国の普段の国際的素行が反映されて見えたのかも?
国際試合を見ていて、あるチームの特徴を国家のキャラクターや国民性と重ね合わせて見たりすることはありますね。
私は米国の試合が特段悪辣だとは思わなかったけど、そいつは視点の違いだから(私はサッカーでは米国びいきのところもあるので)、気にしないで。同じ意見の人と「そうそう」ばっかり言っててもつまらんでしょ。

ジーコさんは任命を受けて自分の考えに基づいたチームを作ろうとしたのだと思う。それが日本のチームに合ったものだったか、とか、結果につながったか、というところは検討されるべき部分かも。ジーコを任命した人の判断についても然りかもしれない。

アルゼンチンは同じ南米でもブラジルとまるで違うスタイルで、しかもめちゃくちゃ強い感じですね。マラドーナが客席にいるよね。えらい楽しそうにしてる。

ロナウドは肥えたので動きが悪いのかもしれませんよ。日本戦での最初のヘディングも重々しいジャンプだった。だけど得点したから本人の気分はかなり変わったんじゃないかと思います。仲間もデブ疑惑を書き立てられているロナウドを心配してたのかもね。

| ペり公 | 2006/06/23 22:59 | URL | ≫ EDIT

いっぱい書いたのにありがとう
なんだかたくさん書いてしまったよ。
サッカーってこんな面白いものだったんだねぇ!
一生懸命みたから、とてもいろいろなことを感じることができた。
いろいろ書いたのに、それぞれにちゃんと答えてくれてありがとう。嬉しいよ。

私もアメリカのチームについては文句ないんだ。
イタリアとの時に、わざとのケガをさせられても、やり返したりしないで最後までクリーンな試合に終始していた。立派だなと感銘をうけたよ。
ガーナ戦でだって選手はまっとうにやってた。
私が腹立ったのは、審判だったんだ。
アメリカの選手が転ばせた時には放置して、なんでガーナのファウルばっかり頻繁にとるんだよと。
さてはお前、買収されやがったなと。
いやこれは私の脳内なんだけどね、確かめようないし。

オリンピックとかF1とか、なんかそういう大きな大会には、選手の力量以外の部分が常に影響してくるのは仕方ないんだけど。わかっているけど。でもやっぱり目の前でアンフェアっぽい動きを目撃して、ものすごく嫌な気持ちになってしまったよ。アメリカのサポーターもそれが当然だと思っているように見えたし。

それとも私が素人だから、思い違いをしていて、審判はちゃんと仕事をしてたのかな。そうだといいな。

ロナウド、頑張れるといいな。あの人はいい人っぽいから好きなんだ。頑張れブラジル!

マラドーナもあんなに体一杯で応援していて、あの様子が映るとつい、いつも私も一緒に応援してしまうんだ。
頑張れアルゼンチン!

いずれブラジル×アルゼンチンの試合もあるんだろうなぁ。
どのチームの選手たちも必死でプレイしているんだから、彼らに失礼の無いように、全試合の審判は死力を尽くしてきちんとした仕事をしてくれることを願うよ。ほんとに。

| くろえ | 2006/06/24 00:10 | URL | ≫ EDIT

あれからいろいろ調べてみたよ
サッカーって奥が深いんだなぁ。私が知らなかっただけで、長い長い歴史があったんだね。
YouTubeにいろんなプレイヤーのゴールシーン集や、キーパーのナイスキープ集があって、それ見てものすごく感動した。ブッフォンやジーコのを見たんだけど、彼らは人々によってたいそう愛されていたんだなぁ。人々が彼らに寄せる想いがあまりに熱いので、それを知った私の気持ちも熱くなってしまったよ。
審判のことについても、先日定年退職されたコッリーナさんの言葉だという「間違いは誰でも犯す、その間違いもサッカーの一部なのだ」を知り、そういうコンセンサスで人々もまたサッカーを取り巻いているのかもしれない、ということが理解できた。また、主審がフィールド上の神とも呼べる絶対的な存在だということも改めてよくわかった。

黒い人々が白人にいじめられているように感じたのは、私のいじけた歴史観に多大な責任があるのと同時に、アフリカ勢にとってはまだまだサッカーをするということ自体に馴染みがないからなんだろうということも理解できた。と同時に、アメリカにおけるバスケットボールのように、そう遠くない将来、サッカーもまた黒い人々の得意な種目になっていくような気がする。そうなった時、欧州と南米がどんなファインプレイを繰り広げて王者の座を維持してくれるのか、心の底からワクワクする!早くそういうエキサイティングなプレイを見たい!!頑張れアフリカ勢、負けるな欧州・南米!!

にわかファンとしてはしかし、FIFAの興業優先のようにも見える姿勢に危ういものを感じてしまう。必死でプレイする選手達を尻目に、なぜか茶番の匂いがプンプン匂ってくる気がして何か冷めてしまうんだ。とは言っても私のカンにはいつも根拠などないので、たった一人の思い込みだろうけどさ。これだけ世界中の人々によって目撃されているんだから、そうそう片方にだけ不利な誤審を繰り出したらバレバレだもんね。でももし私の考え違いじゃなく、わざとの誤審がけっこう普通に出るとしたら、そんなの面白くないからファンに見放されたりして人気が下火になったらイヤだよなぁ。

ワールドカップを見ていて、私にとって試合そのものと同じくらい楽しみなのは互いの国歌斉唱のシーン。サポーター、選手ともに、自分の国に対する愛が感じられてものすごく感動するんだ。どの国にもそれぞれ困った事情とかいろんなアレはあるけど、それも含めてやっぱり自分の国。そうだよなぁ、そうだよなぁ!って、ガンバレーーーー!!!と、どっちの国も応援してしまう。そういう思いを汚すような不正な審判は、だからものすごく腹が立ってしまうんだよなぁ。最初から別に「My game is fair play」なんてスローガンが無ければ、私の腹もこんなには立たないんだけどなぁ。

なんか何度も長々とスマン。けどそれもこれも全部サッカーが面白いせいと思って諦めてくれぃ。

| くろえ | 2006/06/26 18:29 | URL | ≫ EDIT















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 前半30分ぐらいからロスタイムまで、ちょっとだけ夢をみちゃいました。ははは。  しかしそのあとは、まるで「最初の1点は取らせてやる、ハンデとして。でもそのあとは、わかるよね(ニヤニヤ)」とでもいうかのようでしたな。いやはや。  さすがブラジル。高校生相手に

| 0.3% Weblog | 2006/06/23 23:51 |

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