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余所様の熱戦

W杯もいよいよラスボス前。決勝トーナメントが進むごとに一戦一戦がますます深刻になり、優勝候補やら本命やら同士による死のカードが目白押しでありました。そのたびにどちらかは、腹を空かせた女房子供、今や遅しと太陽の奪還を待ちわびる故郷の人々が期待を込めて見つめる前で死んでしまうのであります。残酷。

そんな試合を熱く見続けてまいりましたが、実はどれもこれも余所様の悲喜こもごもなのであります。それを考えると一抹の寂しさではありますが、背に腹は代えられず、樹液の出ているところにはこの際すそを捲って駆けつける私でございました。

準々決勝はこんな感想。

■ドイツvsアルゼンチン [1-1,PK4-2]

ビハインドとなった後半、「特色ではありますがドイツが力相撲になってきた」とNHKの実況がいうようにジャーマンタンクが爆走、「汝ドイツたれ」といういつものテーマソングが流れてまいりました(幻聴)。ドイツは誰が相手であろうと、強豪でも格下でも接し方が変わらない感じです。そして力相撲が得点に結びつくからえらいです。しかも延長戦で主将を襲うフィジカルな異変。正GKの座を争ったカーンとレーマンが握手。負傷のバラックがPKをキメるなど、妙にいかついドイツ・ロマン街道を巡る旅でありました。PK戦のあとは両軍素手ゴロに突入。

■イタリアvsウクライナ [3-0]

準々決勝の中では比較的さっぱりした試合という印象です。ウクライナのブロヒン監督は「シェフチェンコみたいな、海外の大きなリーグでプレイした選手がもっといればなあ…」と言い、当のシェフチェンコもウチにはピルロみたいなのがいなかったとこぼす選手層の違い。もっとも初出場でベスト8という結果には満足感もあるみたい。シェフチェンコと共にかつてのチームメイトであるグシンやレブロフ、ショフコフスキーが、ウクライナ代表としてW杯のピッチに立っていたのはなんだかいい感じでした。新しい人材もたくさん育ってくるとええですね。

参照記事:Beaten But Happy Ukraine Leave World Cup After 3-0 Defeat to Italy,MOSNEWS,7月1日

■イングランドVSポルトガル [0-0,PK1-3]

荒れたオランダ戦の後遺症で主力の一部を欠くポルトガル。まだ絶好調という感じがないイングランド。前回は殺人タックルを受け泣きながらベンチに下がったクリスチアノ・ロナウドがMAXの笑顔で国歌斉唱でございます。そして小鳥のようなドリブル。ルーニーには赤い札が示され、ベッカムはベンチに下がって涙し、120分の間様々な出来事がありつつも得点だけがなかったのでまたまたPKに。母国では今回こそ優勝、の評判も高かったというイングランドはここで儚くなってしまうのでした。

■ブラジルvsフランス [0-1]

このフランスを見るのはもしかしたら最後かも、と深夜の眼(まなこ)を節穴のように開いて観戦。ジダンがわっしわっしドリブル。次第にフランスが攻勢となり、ブラジルは巧みな防衛でした。けれどフリーキックの際アンリが自由の身になってしまい、フランス先制でございます。でもまだ後半12分。ブラジルはベンチの怪人を次々投入、それ以前から怪人だらけだったピッチ上に地獄の軍団が出現いたします。しかし事前に年寄りだらけと言われたフランスの老練さが効いた感じで、怪人を寄せ付けず勝利に至るのでありました。最後の方は見ているだけで悶絶しそうな緊張感だったです。

準決勝は。

■ドイツvsイタリア [0-2]

1)ド、ドイツが負けたー
2)デルピエロ〜
延長後半14分、16分にイタリアが得点。すんごい試合でありました。イタリア強ぇえ。一方のドイツは戦わずして負けたわけでなく、代表を構成した若い選手たちは多く活躍をし、経験を積んだと思います。これがどれだけ哀しい話かはドイツ人にしかわからない、彼らだけのかけがえのない経験なのだろうと想像するのであります。

■ポルトガルvsフランス [0-1]

1)フ、フランスが決勝戦にー
こちらもすげぇ話。フランスの得点はアンリがこかされたペナルチーによるものでキッカーはジダン。グループリーグではヨロヨロで、矢のような非難を食らっていたフランスが決勝進出という世にもカッコいい話であります。一方、かつては「上手いけど強くない」と言われたポルトガルがいつのまにか「守備が強く勝てるチーム&ダーティ反則チャンピヨン」ということになっていて愕然。そんなにダーティだったかなあ。

そして私の脳内メモに走り書きされているベスト8各国選手の名前。

ドイツ
ダヴィド・オドンコー
アルゼンチン
カルロス・テヴェス
レオ・フランコ(いい顔)
イタリア
ジェンナロ・ガットゥーゾ(イラン・イスラム共和国大統領)
ウクライナ
アルテム・ミレフスキー
アナトリー・ティモシチュク
イングランド
アーロン・レノン
ポルトガル
ミゲル
ブラジル
ルシオ
フランス
フランク・リベリー
ウィリー・サニョール(いい味)

だけどね余所のお国のことながら熱くなるというのはいずれも同じのようで、中国ではブラジルファンの老人が「ブラジルが負けた!もう見るものは何もない!」と叫んで誰彼かまわず棒で叩き始めたという怪現象が発生したそうですよ。こちらに記事があります。「中国」に過剰反応しないでくださいよ。

インドではこんなんがあったそうで。アルゼンチンのファンなのか、同国の国旗を顔にペイントしている少年の風景です。注目すべきは後ろの壁に描かれた絵であります。右からフィーゴ、バラック(?)、ジダンらしき似顔絵に、各選手が所属する国の国旗カラーを画面効果のようにあしらったダイナミックなアート。リアルなタッチだけど微妙に似てない。インド映画のポスターなどで培った泥臭い手描きパワーにあふれた傑作であります。

| 蹴球 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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