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暗い天体

宅内ブラックホールから腐ったギターを掘り出した話を以前に書きました。そのホコリを払い、腐った弦を張り替え、腐ったギタースタンドをきれいにしてそこに立て、以来何をするわけでもなく日々それに触っておったのでございます。

しかし、指向性に欠ける行為というのはあまり面白くないものであります。何か曲っぽいことをやろうじゃないですか。そう思い至り、私はグッグルに尋ねてまっすぐピンク・フロイドのファンクラブが運営するサイトに行きました。サイトにはバンドの初期メンバーであったシド・バレットのセクションが別に設けられており、そこにたくさんのtabと呼ばれるもの、コード進行などを記した簡略な楽譜が置いてあるのであります。私の弾きたかったのはシドのソロに入っている曲だったのであります。

シド・バレットについて初めて見聞きしたのはずいぶん子供の頃の話で、音楽雑誌に誰とも知れぬおっさんがどこかの庭先で迷惑そうにインタビューを受けている写真が出ており、それが今は隠遁生活を送るかつての有名なミュージシャンだというのであります。何のありがたみも感じさせない、かつ短い記事でした。何年かしてラジオで昔日のロックを特集した番組があり、そこで彼の曲を聴いたのであります。

そういうわけで思い立ってはシド・バレットのコードをなぞっているのでありますが、しばらくが経ち指の皮が厚くなっても、とりたてて上手くなったようではありません。今日見たニュースによると、シドは7日にこの世から消えてなくなってしまったそうです。熱が出た時に見る夢のような、高揚感と陶酔に似たやわらかい落下と麻痺。特別な存在にも見える欠けてこわれたもの。不思議なソロの曲をあれこれ思い出します。さようなら。

| いろいろ | 12:54 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

さよなら、輝く狂ったダイアモンド
そうでしたか、シドはとうとう逝ってしまったんですね。
恥ずかしながら私、シドのソロワークは聞いた事がなく、こちらで訃報を知ったとき思わず頭に浮かんだのは「炎」でありました。ごめんなさい、クリムゾンファンなもので……。
しかしファンの方の心中、お察しします。たとえ引退・隠遁状態であってもどこかで生きていてくれるのと、死んでしまったのとでは、世界のありようがまったく違ってしまうような、そんな気がします。

| 棟田伍長 | 2006/07/12 21:42 | URL | ≫ EDIT

炎・あなたがここにいてほしい
私はバレットの曲は好きなんですけど、何と言うか時空の隔たりがあって、リアルな感じのファンとも違う気がします。そうは言ってもおっしゃるとおり、「どこかにいることを知っている」ことと「もういないことを知っている」ことの差は不思議なくらい大きいと思います。それは寂しいということなのかも。

リアルタイムだった人たちにとっては(若いミュージシャンが事故のようにして死んだという話ではないし)より生々しいショックがあるんではないかと想像しますよ。

| ペり公 | 2006/07/13 02:49 | URL | ≫ EDIT

うそっ
へあ~うそだああっ!!
ピンクフロイドでは シドしか好きじゃなかった。

私の音楽好きはキャラ好きが嵩じたものという、とても迷惑で、とても不純な動機です。

プログレ好きな方々の中では、ピンクフロイドはヘタだから。。という事を言う人もいるけれど、
私の中のプログレは シドなんですよ~号泣

| ちゃる | 2006/07/13 10:18 | URL | ≫ EDIT















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