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Extreme the Dojo

渋谷クアトロにて行なわれたExtreme the Dojoというメタルのイベントから帰ってきたところであります。タイトル通りに毎度エクストリームな、すなわち標準よりちょっと激しめのバンドを出してるシリーズ企画。今回の出演はNAGLFAR、SATYRICON、そしてCELTIC FROSTという三者でございます。

一番最初に出たNAGLFARはスウェーデンのバンドで、私は初めて聴きました。アー写(アーチスト写真)を見ると目張りのハゲが眉間にしわを寄せていて怖いのですが、実際の彼らはカジュアルな雰囲気のナイスガイ。楽曲はなるほどスウェーデンぽいと申しますか、DARK FUNERALとかと相通ずる響きがあるような。

ノルウェイのSATYRICONは見たかったバンドの一つであります。元来は二人組だけど、ライヴをやる際はサポートメンバーが加わって人が増えます。今回は女性のキーボーディストを入れた六人編成のバンドだったみたい。でもよく見えなかったのです。
ヴォーカルのSatyrは一曲ごとにMCを入れて観客と積極的にコミュニケート。その様子も含めあまりアンダーグラウンドな空気を感じさせません。知っている日本のアーチストとして「NWOBHM(New Wave Of British Heavy Metal)って感じでいいバンドだった」とバウワウに言及したと思うへたれヒヤリング。意外です。そしてドラマーのFrostについては、今晩あらゆる人がFrostの凄かった話を書いていると思うし、正直ドラマーの技術について私はよくわかんないので控えますけれど、ただ事ではなかった、これだけは言えると思います。速いパートでのリズムの詰め込み方が彼ならではの感じです。最後に昔日の名曲"Mother North"をやってくれたのが大変よかった。

そしてスイスの伝説的なCELTIC FROST。よもや日本で彼らを、しかも21世紀になってから観ることができようとは思いもよりませんでした。昨年リリースした13年振りだかいう新作もそこそこに、フタを開けてみれば昔の曲がてんこ盛りの驚愕セットリストであります。どれも本当に変な曲なんですよ。独特の癖がある。これまた作曲技術について私はよくわからないのですが、コードとかリズムの進行が通常通りじゃないのかもしれない。どこかスッキリしない不安になるような音がして、やはりスッキリしない粘ついたリズムがある。オリジナルテイクより一段と粘っこく演奏される昔の曲の合間に今の曲が入ると、両者はいかにもすんなりつながるのであります。ヴォーカリストでギタリストのThomas Gabriel Fischerが恐ろしく邪悪な音色の引きずるようなフレーズを当たり前のように弾いている姿を見ればむべなるかなで、これが手癖と言いいますか、やろうと思ってのことじゃない、なぜだかそうなっちゃう、それが才能ってものなんだとしみじみ感じた次第なのでございます。唯一無二。すばらしい。"Dethroned emperor"が最高でした。

| いろいろ | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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