PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

謎の円盤UFO

9日、変態バンドとして名高いTOOLを見学してきました。
変態とはこの場合、尋常ならざるマニアックな音楽性に対して言うものらしうあります。こんな変なアイデア、変な曲、変な演奏をよくもまあ実現したものだという実のところ敬意を込めた呼称。それが「変態」なのであります。

そんな変態さんたちのステージには、四枚の大きなスクリーンを背景に大変地味な外人がまず三人。ギターとドラムとベースです。さらによく見るとドラムセットの横にマイクスタンドが立っていて、そこにもう一人のメンバーであるヴォーカルのMaynard James Keenanがいます。照明も当たってなくて全然シルエットしか見えません。一瞬何で?と思いますが、…深く考えないことにしました。

マニアックに見ればいろいろあるのでしょうけど、私に察知できるTOOLの変態ポイントとしては楽曲のリズムでございます。複雑で煩雑なリフレインの組み合わせが不思議に有機的な律動を形作り、恐ろしく難解でありながら単純にカッコいい曲になっている。その譜割は数えると迷いますが、本能に従って読めば桃源郷に至る、頭からではなく体から入って感情を捕まえる音楽なのです。原初的で祝祭的、ダンサブルでさえあります。踊れませんが!

こうして地味な三人は地味な絵ヅラからあまりに分離した音楽的スペクタクルを続け、私の隣では白人青年が踊り狂い、ステージを指さして笑っている者、呆然と口を開けて見ている者、ピラミッドとかUFOとかなんだかエソテリックな図形とか怪しげなものをしばたたかせているスクリーンの前で、影だけになった体をクネクネさせている変な人の歌声はとてもリリカルだし、私いったい今どういう集会に来てるの?などと我に返るのもばからしい有様です。

あの、最新作のタイトル曲だと思いますけどめっちゃシャーマンな曲ありますよね(注・ちゃんと説明しましょう)。あれの時にスクリーンの後ろにでかいバックドロップが浮かび上がったじゃないですか。目玉もようで一杯の真っ赤な絵がですよ。いつからそこにあったんだよ!って感じで。あの時私にUFOからのお知らせが来まして、つまり言葉っていうのは本質を運ぶための送信形態として優れているわけだけど、本質そのものではないんですよね。だからいくら書いても聞いても読んでも、言葉を見ているのでは本質のことはわからないってんです。

あーあ。
ライヴは19時ぴったりに始まって21時ぴったりに終わったのでした。もっと見たかった。最後にメンバーがドラムのヘッドかな?透明なフリスビーみたいなものを投げました。ギターの人が投げた一枚は天井の照明器具にぶつかって、まっすぐ本人の元へ戻っていったのであります。ミラクル。

| いろいろ | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://periko.blog5.fc2.com/tb.php/425-0a55acbf

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。