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公園

天気のいい日に、それを横目で眺めつつ洞窟のような自宅に籠ったままでいるのもまたオツな味。しかし本日はフラフラとさまよい出たのであります。
公園に行きました。木が生えています。
そして、池もあります。

池をのぞくと赤金色の鯉がいて、沈むでなく浮くでもなく、水の半ばに凝っと止まったまま、あるかなきかに胸びれを動かしているのであります。水は澄んでいて、鯉が空中に止まっている飛行船のように見えます。瞑想的な空中戦艦のようです。水と鯉との境界線は鋭く鮮やかで、鯉は明確に自分の世界を保ったまま、それを持ち運んで行くのであります。

この池には以前、有り余るほどの亀がいました。天気のいい日には皆で折り重なって、岩の上で文字通りの甲羅干しをしておったのです。
その亀の姿が今は見えません。彼らは池からあがって、土にもぐっているのでしょうか。そして死んだのでしょうか。

しかしよく水中を観察すると、たくさん置かれた丸い石に混じって、明らかに「これは亀だろ?」という存在があるのです。頭や手足が半端にはみ出ています。よく探すと他にも同様の存在があり、どの亀も半端に手足を出したまま、身じろぎもせず沈んでいます。亀の肺が二酸化炭素でいっぱいになってしまうまで、どれくらいかかるんでしょう。彼らの呼吸はとても遅いのかもしれません。

鳩がそこらじゅうで逸っております。
二羽で一組になり、一方がドゥルッドゥルッと言うんです。
コの字型に並んだベンチに老人たちが腰掛けていました。
その中央で、まさしく一羽の鳩がもう一羽の背に足をかけたところでした。
私と目が合って鳩はぎこちなくなりました。老人たちは皆背を向けて座っているので、自分たちの真ん中で何が起きているか気づいていません。

| いろいろ | 16:49 | comments(1) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

暖かくなってきました。
番いのシーズン到来。

目が合ってしまった鳩は 間が悪いと
思ったことでしょう。

| ちゃる | 2008/03/06 11:46 | URL | ≫ EDIT















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