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晩夏の夢

燃える椅子とダリア

共同体を持たないシャーマンは趣味の世界にいる。
自ら傷つけるが故に、治療の秘法を求めに行く。
それは原因に会いに行く旅だ。おかげで、決して終わることの無い旅だ。
あらゆる呪物と儀式が役に立たないのはそのせいなのに。

花が開き、唇が割れ、欲求と言葉が耳を聾するサイレンとなった。
雲の中で雨粒がふくれ、期待と電気が満ちていく。
花が叫ぶときは黙して待つほか無い。
それが自らしおれる日まで、満開のもと耐えるほかに無い。

塔は立っている。全ての扉と窓は開け放っている。
笛のように鳴る日をうなだれて待っている。
中は階段と読めない本とで少しの隙間ものこっていない。
風は吹かない。

| いろいろ | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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