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ドラマが無いドラマ

朝の連続ドラマ「ゲゲゲのにょうぼう」は、怪奇要素があるにもかかわらず良い視聴率を稼いだ。私はあんまり見ませんでしたが、「地味な暮らしと密な人間関係の話」という印象があります。第二の印象としては、個人の人生をまるごと他人に譲り渡したような人が沢山出てくるな、というものです。主人公夫妻や、イヌイさん、フカザワさんというキャラクターはそういう感じだった。他人にというか社会にというかですね。

最終回を見ませんでした。
妄想で補いますと、杉浦太陽が最後にネズミ男の衣装で畳の間にゴロッと横たわり「じゃあまたな!」と言う。ああ良い話だった、で終わろうとしている視聴者の脳内を「…?」で曇らせるエンディング。そんなんだったらいいな。

「ゲゲにょ」のヒットを受けての、すっとんきょうな主人公が奇想天外な夢を追いかけるドラマはもう人心に訴えないんだよ!という意見を目にしました。なるほど一理ある。地道な話もいい。次、こういうのどうかな。

貧乏な主人公がいてですね。
これといった才能が無いんですよ。商才も無く、体力もそれほど無く、人間関係もヘタ。地位も、名誉も、マニーも女もやってこない。でも、この人はそんなもの欲しくない。やりたいことが無い。言いたいことも無い。生活のために働く。毎日まずいごはんを食べ、黙ってテレビを見て、薄い布団で寝て、文句も言わない。生涯独身、知人はいるが友は無い。孤独死でした。

この人生に意味があるかと言ったら、多分あるんですよ。
毎日人の役に立って、彼の知らないところで、彼の働きが社会をちょっとずつ建設したんじゃないかと思うんですよね。清掃の済んだ彼の居室には別の貧乏な人が入る。3ヶ月後、誰も彼を覚えていない。

仙人のような生活。あまりに高貴で、共感できない。
…ヒットしない。

| いろいろ | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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