PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

カレンダーを買おう

自分の意志とは無関係に「今日は何曜日だっけ?」と口が動いてしまう死病に取りつかれた私は、民間療法に従って家の中にカレンダーをかけてみることにした。職場には絶えることなくカレンダーがある。けれど自分用のものを買うのは実に久方ぶりです。今も視界の片隅に「1999」とその他の数字を印刷した何かの紙が見えるような気がするのですが恐らく幻覚でしょう。

「2005 セキセイインコカレンダー 完売いたしました。入荷の予定はありません」

ああさうですか、さうですか。私はパソコンを仕舞って街の通りに出かけカレンダーを売る店に立ち寄りました。もうここでいいや。それにしても日付と曜日以外に付加されるべきカレンダーの要素とは何であらうか。 「千里の道も一歩から」。鎧の写真や伝統的な鶴の絵。それらから漂う脱力感と緩慢な死の匂い、これもまた幻覚なのであります。

私は古いポスターの図案を使った一本を求めて帰ると「1999」の紙を顔を背けつつ引き剥がしました。1999が確かに存在したことを取っておきたい気がしていた。終末への期待と新たな始まりへの希望、そして何も起こらなかったことの証明。とか云っちゃって。不精者は言い訳機能が発達します。

| いろいろ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://periko.blog5.fc2.com/tb.php/63-464cc06d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。